本当に 買ってよかった iPad
図らずも五七五。
前にも書いたけど、九割方小説の校正作業のために買ったiPad、本当に八面六臂の大活躍をしている。
他のAndroidタブレットなどをいくつか試したけれど、やっぱりiPadほどすらすらペンで書けるオモチャは他になかった。
もう短い文章だとほとんどPDF形式で編集部から送られてきて、メール添付されたファイルは自動的にDropboxに保存するようにしている。
iPadのフォルダとDropboxを連携したので、フォルダのアプリを立ち上げればすぐ作業ができる。
PDFに書き込めるアプリをあれこれ試してみたけど、特に改めて買う必要もなく、デフォルトでついてるやつで充分だった。というか、これが一番使い勝手がよかった。
書き込みを入れたPDFはまた自動的に保存されるので、そのままiPadからメールで編集部に返せるし、PCのDropboxからもすぐ取り出せる。
あれば便利になるだろうなと思って買ったけど、ここまで快適になるとは思わなかったよ。
最近iPadで作業するたび、「す、すごい、気持ちいい」と興奮していちいち編集さんへのメールに「iPadいいですよ!」って書きそうになるので、必死に自重している。
さすがに長編小説(文庫一冊分)とかの校正は、私には無理だろうなと思うけど。
でもどうしても時間がなくてそうせざるを得ない場合、「仕方ないなあ」とぶつくさ言いつつ、iPadで作業できると思う。
画面にペンが当たる「コツコツ」という音と手触りはどうも馴染まなかったので、ペン先を変えてみた。
ペーパーライクフィルタをすすめている人をよく見るけど、実際貼った状態を見せてもらったら、画面が白くモワッとしてしまって嫌だったので、保留にしている間に、換えのペン先をみつけた。
試しに買って付け替えてみたら、純正品よりだいぶ紙にペンで書く感触に近くて、いい気がする。今日届いたばっかりだからまだわからないけど。
私は普段、プロットやメモ書きを紙のノートでやってるけど、いろんな仕事を並行している時は持ち歩くノートの量がアホみたいになるので(仕事ごとにノートを分けた上に、手帳とメモ帳もそれぞれ使ってるから)、いっそ全部iPadにできたら助かるな。部屋の容量的に。
本もだけど、目的のページにパラパラと捲ってすぐ辿り着かないことが一番のネックなので、そこが慣れるようになったらますます快適になる。
といいな。