ちょっと前に買った本
おおきく振りかぶって(31)/ひぐちアサ
薬屋のひとりごと(5)/ねこクラゲ
スクウェア・エニックス
¥730
(2024/11/23 18:58:33時点 Amazon調べ-詳細)
藤田貴美作品集・純情闘争/CAPTAIN RED/電気
¥586
(2024/11/23 18:58:34時点 Amazon調べ-詳細)
急に読み返したくなって電子で再購入。
思っていたよりも時代性がすさまじくてのたうちまわった。
ハッピーシュガーライフ(9)(10)/鍵空とみやき
スクウェア・エニックス
¥1,424
(2024/11/23 22:45:46時点 Amazon調べ-詳細)
スクウェア・エニックス
¥1,303
(2024/11/23 22:45:46時点 Amazon調べ-詳細)
ネタバレってほどネタバレは書いてないけど念のため
アニメでエンディングは知ってたんだけど、さすがに原作の方がすごく丁寧に描いてあって余計に胸に迫るものが。
ひさびさに読み終わったあとにどう気持ちを持っていっていいのかわからずにオロオロして、1巻から読み返したり、意味もなく天井を仰いだりした。読み終えて数日は普通に暮らせなくて、ずっとボーッとしていたよ。
さとちゃんの最後の行動が、しおちゃんにとって祝福なのか呪いなのかわからんところがまた。呪いだよなあ。
作者さんは本当に「二人だけの小さな世界」への描写力がすさまじくて、毎度読んでて死にそうになる。けど今まで(私が読んだ中で)は割と外の世界がエンディングの出口だったので、今回は打ちのめされるなあ。
「泣ける」とか「悲しい」とかでもないのに、急に突っ伏してわぁわぁ泣き喚きたくなる感じ私は蚊屋の外だから(当たり前で何言ってんだって感じだけど)私が泣き喚いたところで何がどうなるもんでもないのだが。
行き着くところはここしかないと思っていたけれど、今の時代にこういう話を全力で描いてくれる人がいて、全力で読めるって、すごく幸福なことだなあ。
次回作も楽しみです…。
1巻から最終刊まで表紙を並べるとまたグッとくるので、こういう時「電子はいいな」と思いました。