不思議空間
お昼食べに、ひとりでいつものお茶漬け屋に行ったんです。
たびたび書いてるやも知れませんが、このお茶漬け屋、すごく美味しいのに場所のせいか店名のせいか日曜日と月曜日が休みだったり午前中はお茶漬けやってない上二時で閉まるやる気のなさのせいか(ディナータイムにまた開くけど)、いつ行ってもお客がわたしひとりか式部かという状況です。
それが今日、ランチタイム終了ギリギリに滑り込んだら、何とほぼ満席! わたし以外に20人くらい人がいる!!
びっくりしました。どうやらメニューも変わって(そしてわたしの好きなものが消えている)、人が来るようになったのかしらよかったよかった、それにしてもおばあさんしかいないなあ、と思いつつ、ランチセットを注文。
ランチ来てから、そういえば他のメニューはどんな感じに変わってみんな何食べてんだろ、と思って、周囲を見回しましたらね。
わたし以外全員がごはんも食べずにトランプをやっている
という情景がですね
目の前に広がっていてですね
わたしは何かこう、ボーッと…まるで夢の中にいるような心地に…
何だったのだ。
もしかしたら本当に白昼夢かもしらん。
しかももそもそごはん食べてたら、おばあさんのうちのふたりが、わたしの座ってるとこ(2人がけのベンチ)に「はいはいちょっとごめんなさいね」って上がって来て、
何だったのだ。
すごいシュールなランチでした。
もう一個どうでもいいことを思い出した。こないだカラオケに行って、機嫌よくバラード系のお歌を歌ってましてね。
いざサビに! って息吸い込んだとこで、隣のお部屋から、
こなあああああああゆきいいいいいいいい!!!
っていう、女の人の絶叫が…
もう声裏返っちゃってて、なのに決死の覚悟で歌ってます的なシャウトが…
その瞬間、もう笑いのドツボに入ってしばらく立ち直れませんでした。未だに思い出すと、たとえひとりで道を歩いている時でも笑ってしまうよ!
変な街だなあ、ここ…。