買ったまんが備忘録3月に入ってからの分
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千歳ヲチコチがアニメになってもいいと思っているよ!!!!
ヲチコチ1巻がアンリミに入っているので未読の人で会員の人は読むといいよ。
みゆと谷君は別格として平がすごい好きで好き過ぎて(わたしが)、そんな平を気にし始めた東よ。東も幸せになれ。
学園もの好きな人は絶対絶対読んでね約束だよ。週刊は出るペースが速くていいな!
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「正反対な君と僕」はポップで可愛い学園漫画だけど、氷の城塞はヒリつくところや柔らかいところを鋭い棒で抉ってくるところが多くて、ってこの話私ブログで何回やってるんですかね、でも今初めて知った人がいるかもしれないので何回でもしますけど、正反対~と根底は同じながら別のアプローチで高校生のいろんなところをあれこれしているのでぜひ、学園好きな人はぜひ、読んでくれ…。
9巻は秋音ちゃんの姉に対する「私がこの世でもっとも軽蔑している人間です」になぜか無性にほっとした。別に姉妹だからって全肯定したり「何だかんだ見放せない」とか思ったりせずに「本当無理」でいいんだよな。
あと月子ちゃんの「雨宮君の押しが強すぎてドン引きしてるようにすら見えた」ってはっきり教えてくれたのもよかった、月子ちゃんも本当によく人のことを見ている…見ているがそれでも伝わらないこゆんの頑固さよ…からの「どうにかするなら早い方がいいね」、そして「雨宮君じゃなくて駄目?」って丁寧に思考を整理して導いてくれるところがすごい。あと多分これは本を沢山読むからこういう思考になるんだろうな、自分の経験上から出たセリフじゃないんだろうなって伝わってくる、このキャラクターの描写が阿賀沢紅茶の真骨頂だと思っています。
こゆんと五十嵐君の和解(和解か?)もすごくよくて、誤解が解けて理解しあってじゃなくて、理解しあえないところからの距離の取り方、みたいなのが時間の流れを感じさせていい…すごいリアル…。拗れた相手とこのタイミングというかこの時期に(中学に拗れて高校で、っていう)こういう解れ方を経験するのはものすごく得がたいことだよなあ。
こゆんが中学時代から成長したっていう感じでもなく、本当にタイミング的なものが大きそうなところも好き。こういうのあるじゃないですか人生において。たまたまの流れでさらっとうまくいくけど、別に劇的に解決したわけでもなくて、でもモヤついてたものはスッキリするっていう。
こういうのを、こういうのを、学生で読みたいという欲望のすべてを叶えてくれる阿賀沢紅茶…ありがとう…。
11巻は桃香回ですね、もう読んでるけどやっぱり何度読んでも毎回""""いい""""ので次も楽しみです。