初iPad Air(M2/11inc)を買いまして最高
自分の物欲喜び覚え書き日記です。
これで、これでもう、アフィブログ共のインプレ稼ぎ記事に惑わされて発売日を気にしたり価格を気にしたり性能を気にしたり毎日毎日毎日Xで「iPad Air lang:ja」を検索したりしなくていいんだ…!
iPad自体はこれで6台目です。現役で使ってるのは日常遣いにiPad mini、書き物する時と校正の時は12.9インチのiPad pro、proがでけぇなって時は無印iPadって感じなんですが、最近proのMagic Keyboardがどうも調子悪くてまともに文字を打てなくなってきたのと、無印が第7世代なのでさすがに重くなってきたため、今まで持っていなかったiPad Airが欲しいなと思うようになったんです。去年くらいから。
とはいえ仕事はiPadだと無理なので(iPadで小説書いてる人も全然いると思うんですが、私はPCとキー配列をかなりカスタマイズして爆速で執筆できるようにしているので)、ないと困るというわけでは全然ない…というと「なら何で買うんだ」って話になってしまうんですが、でも欲しいと思ったらもう手に入れるまでソワソワしちゃって無理というガジェット好きの根性がですね…。
何で欲しいの? って言われたら本当に答えられないんですけど。欲しいから欲しいとしか。
そんな調子なので、去年から「Appleの初売りで現行機(当時は第5世代)を買ってしまうか」VS「ガジェット好きが新しいものを欲しくて買うなら新型出るまで待つべきでは?」で延々、延々迷い続いていたんですわ。
私の性格上、ちょっとでも必要な理由を捻り出せたら即買ってしまっているので、半年も迷い続けているということはマジで全然必要ないおもちゃっていうことなんだろうな。
いつもなら「欲しいなら買っちゃいなよ」と私を唆すことしかしない式部さんすら「本当に必要なの?」って懐疑的だったレベルです。
冷静になればminiとproで事足りるとわかる。だからいらないガジェットをもう買うな。アフィブログの適当なリークまとめ記事に踊らされるな。年頭に出るって言って3月に出るって言って4月に出るって言って結局出てないじゃん。13インチ出るって言ったり出ないって言ったりいい加減じゃん。
と自分に言い聞かせていたんですが、どうも5月のAppleイベントで発表はガチらしいので、実際Appleからイベントのお知らせが来た時点でもう諦めて「新型出たら即買おう…」って決めた5月頭にはずいぶん楽になりました。
で、買いました。
大きいのは前述の通りproを持っていて、そのproにMagic Keyboardをつけて使う時に大きすぎるのと重すぎるのが嫌だったから11インチにしました。
ストレージは、多分128GBでも間に合いそうな気もするんですが、proもminiもiPhoneも256にしてるので少ないと不安になってしまってAirも256で揃えた。絵を描くわけでも動画を弄るわけでもないから全然128で足りるというか、今回最小が128なのが最高! って思ってたはずなんですけどね(前は64が最小、128がなくて次が256なのが不満だった)。
Wi-Fiモデルでいいかなと思いつつ、miniをセルラー版にしたらものすごく便利だったので、やっぱりセルラーにしてみました。
Airの第5世代だと要領256MB+セルラーはproの11インチと価格差がほとんどないので、一万、二万の差だったらproにしようかなって思ったりもしてたんですけどね。
proがM4チップになったのに加えて円安がひどすぎて、それどころの価格差じゃなかったおかげで迷わずにすみました…。
Airに関しては覚悟していたような値上げがなく、128GBスタートで10万切ってるなら実質値下げ? か? 値下げは言い過ぎ? くらいの感じでしたね。
Magic Keyboardを使う前提で、どうやら新型が出るのはproのみらしいので、キーボードだけ先に買ってあった。
本体買うかどうか決める前に買ってあったので、どのみち本体買うつもりだったんじゃないですかね。無意識で(無意識か?)。
iPad pro用のMagic Keyboardの新型が出て、iPad AirもM2用と銘打って5000円くらい高くなってしまった気がするので、モデルチェンジ前のを買っておいてよかったです。
サードパーティのキーボードもあれこれ試したけど、結局純正が一番ですよ。
フローティングのよさ+打鍵感のよさはもう何ものにも代え難い。私にとっては価格と重量を補ってなおあまりあるメリットです。
ペンは第2世代がiPad proとminiで一本ずつ計二本あるから(無印用もあるけど第1世代)どっちかを使い回せばいいか…と思っていたんですが、発売日前日にM2から第2世代が非対応になると知って、慌ててアップルストア見に行ったら、proの納期が「一週間から十日」になっていて床に膝をつく。
2がまったく使えないわけではなく、充電の位置が変わってしまったってだけぽいので充電はiPad proでやって使う時にペアリングすれば…いや面倒臭いな…と思いつつヨドバシ見たら「発売日後の発送です」になっていたのでいちかばちかで注文してみた。
即発送、Air本体とほぼ同じタイミングで発売日に届きました。やはりヨドバシしか勝たん。
と思っていたけど、ちょっと動かすだけで意図せぬツールの切り替えが起きてしまうのがダルいといえばダルいな。そのうち慣れる気がしますが。
iPad本体のセットアップは相変わらず簡単で便利でした。新しい機体に今使ってる機体を近づけるだけでOKです。
miniを近づけたのになぜかproの情報を読み込み始めましたが、別にどっちでもええ。
ただそのせいで機体名が「iPad pro」になってしまったため、ややこしいから個別名をつけることに。
命名「ピースサインくん」です。わからなくていいです。
ガジェットには名前をつけるタイプだったんですが、iPadはminiの愛妻号以外つけていなかった。
そして買った当初は持て余して悪口ばかり言っていた愛妻号にとても愛着が湧いたので、買ったことを後悔しないようAirにもつけると決めていた。
そのためのピスサイくんです。
わからなくていいです。
名付けはさておいて、セットアップ中に保護フィルムのことをすっかり忘れていたのを思い出してこれも慌てて注文。
当日午前中に頼んで夜には届いたのでありがてぇ。
初めての会社のを使ってみましたが、貼りやすかったし今のところ何ら問題ないです。
文字を書く時に画面がツルツルだとやりづらいので、proやminiと同様ペーパーライクフィルムにしました。
いろいろ揃ったので、外作業をしてみようと、一式持ってウキウキとファミレスにお出かけ。
そういえばpovoのデータプランに入ろうと思っていたのを忘れていましたが、au Wi-Fiに加入してたのも思い出してそっちの設定したら何の苦もなく使えた…これはセルラー版必要なかったのでは…。
と若干震えましたが、また入院することになったら確実にセルラーの方がいいので大丈夫です。入院したくはないんですが。あと最近院内にフリーWi-Fi飛んでるとこも結構あるという事実には目を瞑る。
とにかく、サッとキーボードとペンを使って作業してみた感じ、何かすごくよかったです。
何か! すごく! よかったです!
proもminiもよかったので具体的な差異がなく語彙も吹き飛んでいますが、ええとサイズ感が一番よかったな。13インチだとやっぱり外に持ち歩くには大きいし重いので、11インチだとフットプリント小さめでよい。
重量はね、まあ、重いですね、Magic Keyboardがすでにクソ重いのでわかりきっていましたが。
フルセットでThinkPadよりも重いんだもんよ。
わかってたのでいいです。癖でAnkerのPowerBankを一緒に鞄に入れてしまっていたので肩が抜けるかと思いましたけど。
基本iPadで何か書く時はscrivenerというアプリを使っているんですが、これも何ら問題なく、新しいガジェット入手パワー(気分の問題)で作業も進みました。
小説本文の執筆は難しいけど、プロットやメモの纏めなんかだと充分iPadでいけるのだ。
最近手書きメモはminiで取ってたんですが、若干の小ささは感じていたので、11インチはすごく塩梅がいい。12.9よりもいい。
11インチっていうサイズは本当にちょうどいいんだなあ、っていうのを実感しました。
大きい画面で絵を描きたい人なら13インチAirいいと思うんですが、気軽に持ち歩いてタイピングして、たまにペンで何か書いて、って人には11インチ推せる。
最近ずっとminiを気に入って連れ回していたので、出番が減るとちょっと寂しいかなと思っていたんですが、Airは基本キーボードをくっつけているため、家の中で連れ回すのはやはりminiの方が便利だった。
ベッドでゴロゴロしながら眺めるのもminiがいい。あとゲーム入れてるので使わなくなることはないでしょう。
proはproで校正に重宝しているので、当初の目的どおりです。校正も11インチで充分な気がしてきていることからは全力で目を逸らす。下取りに出してもよかったかな…。
とにかくだいぶ好きですiPad Air(M2)11インチ。
何か! すごく! かわいい!
届く前から愛しかったのが、使ってみたらさらに想いが募っている。
具体的にどこがどうと言えないのが我ながら本当にどうかと思うんですが、本当に、こう、すべてが「ちょうどいい」んですよね。
ちょうどいい。おまえはとてもちょうどいい。ちょうどよく愛している。
当分使い倒したい所存です。
喜び記事なので有益な情報が何ひとつなくてすみません。
もうちょっと使い込んだら、また字書き向けダイマ記事などを書きたい。