月頭にまた救急搬送されてそのまま入院などしておりましたが、大体元気になりました。
という備忘録。
コロナ禍で引きこもりまくっていたらすっかり健康になったなどと豪語していたのにこれですよ。
変なフラグ立てちゃったなと恥じ入る次第。
なお新型コロナウィルスに感染したわけではなく、体質から来る(って言われた)病気でどうしようもなかった、ということを明示しておきたい。このご時世。
発熱した時に関節の痛みや悪寒がひどかったので「もしや…」と少し覚悟は決めましたが。
味覚の異変もなく、咳なども一切出なかったんですが、変異株だとその辺り従来と違っているという話も目にして、ドキドキでした…。
違ったのでよかった。コロナをただの風邪だのと言う向きもありますが、私はただの風邪でさえ肺炎になりがちで向こう数ヶ月辛い人生を送ることがあるんですよただの風邪馬鹿にすんな…。
というのは置いといて、今回も特に無理したとか何かしでかしたとかというわけではなくて、毎度ながら確率の問題みたいなもんです。
もともとの体が弱いのはもうガチャの結果なので許してくれ。
生々しい日記はダイエット+雑記ブログの方にも書いたので重複するところあってすみません。
今回、熱がかなり高くなったのと関節以外の痛みがすさまじかったんですが、寝れば治るのでは!? と一縷の望みをかけてしまったばかりに地獄を見てしまった。
ひどくなったのが土曜日で、かかりつけ医がやってなかったんですよね。
治るのでは、というよりは治ってくれという祈りであった。
これまでも熱+異常な痛みが出る病気で入院手術を繰り返しており、でも今回それとも痛みが違うな、あれに比べれば痛みもそれほどじゃないな、と思っていたんですが、いよいよ「あ、これは放っておいたらまずいやつだ」と感じるようになり、日曜日だから今日も病院はやっていない、多分救急車コースだろうなと思いつつも、往生際悪く救急の相談センターに電話したりしてみた。休日診療の病院教えてもらおうと思って。
ざっと症状と状況を話して、
相「いやもうすでに呼吸がおかしいし、救急車呼んだ方がいいと思いますよ」
私「でもこの程度で救急車使っていいものか…(コロナで大変だし)」
相「でもあなた自力で歩けないんじゃない?」
そうですね。
ということでそのまま救急車を呼ぶことになってしまった。
twitterにも書きましたがすっかり救急車の同乗に慣れてしまった同居人が、素早く保険証と財布と靴を確保してくれました。
靴ね、家で倒れてるとはだしのまま運ばれるから、病院で困るんだよね。
という学習をしてしまった同居人には大変申し訳なく、また、深く感謝しております…。
日曜+このご時世ってこともあるのか、全然搬送先が決まらず、マンションの前に停まった救急車の中でひたすら受け入れ病院を探してもらい、その間ひたすら激痛と闘い続けておりました。
のちに同居人が「救急車の中も新しくなっていたね」と感想を述べておりましたが、いっこも覚えてないです。
毎回運ばれる時は朦朧としているので、車の内装がどうなってるとか機材がどうなってるとかわからん。
時間の経過もよくわからないけど、三十分くらい受け入れ先を探していた気がする。でも苦しくて時の流れが遅く感じたのでもっと短かったかもしれん。何もわからん。
やっと受け入れ先が決まったんだけど、近場の病院が全滅だったらしく、隣の隣の市まで連れて行かれました。
いやでも受け入れてくれるところがあってよかった。
病院に到着するも、熱があるのでとにかく新型コロナウィルスに感染していないかが確定するまで他の検査室に移動することもできず、とにかくPCR検査と抗原検査をしてその結果待ち…の間、もう痛くて辛くてずっと呻いていた(気がする)。
痛みの場所や状態の確認もできないので痛み止めも打てぬ、とのことで悶絶していたら、看護師さんが「何かのたうちまわりはじめてヤバイです」ってどこかに連絡したあと、坐薬を入れてくれました。坐薬最高。坐薬愛してる。
PCR検査の結果がなかなか出ず、気の毒そうな看護師さんに謝られ続けている間(誰も悪くない…)、次々救急搬送で人が運ばれてきたんですが、全員「コロナのワクチンを打った帰り道で転んで骨折や脱臼をしたお年寄り」だったことが非常に印象深いです。
雨が降っていたのでうっかり足を滑らせる事故が頻発していたらしい。
「久しぶりのおでかけとワクチンに興奮して滑っちゃった!」って言ってる高齢女性のテンション高めの声がいまだに耳に残っている。
こういうのもワクチン摂取後の何かとして記録に残っているのだろうか。自分が打たれる時は落ち着いていこうと心に決めました。
ようやくコロナ陰性が判明して、採血したりCT撮ったりレントゲン撮ったり。
この時点で、やっぱりのたうちまわって呻き声が止められないほど痛いにしろ、熱が高いたって40度超えてるとかでもないし、点滴でも打ってもらえば今日のうちに帰れるのでは? というか何としても帰らないと仕事がやばい、ということをぐるぐる考えておりました。
諸々の検査の結果、「ご家族か付き添いの人も…」と呼ばれた時点で嫌な予感はしていたんですが、病名を告げられ、「一週間から二週間ほど入院してください」って言われた時は思わず笑ってしまいました…笑うしかなかったというか…。
「一回帰って着替え(とか仕事道具)とかとってきていいですか?」
って聞いたらとんでもねえみたいな感じで止められてしまった。
悪化する時があっという間なので、今すぐ入院して大人しく寝ておれということでした。
そこからさらに検査を重ねる。
その間、同居人が入院やレンタルセット(パジャマとかタオルとか)の手続きをしてくれていた。
本当にどんどん手慣れていて申し訳ない。
いつもなら隣県に住む母に手続き関連をお願いするところなんですが、新型コロナウィルスの影響で付き添いは一人しか無理だし、そもそも東京に緊急事態宣言が出る直前だったので60過ぎた母を呼び寄せるのも怖くて、全部同居人におまかせでした。
ルームシェアを始めたのは本当の本当に私の介護をしてもらうためではなかったんですが、結果的にそういう感じになってしまって申し訳なさの極みですよ。
日用品とか以外にもパソコンとかタブレットとかケーブル類なんかを持ってきてもらうよう頼んで、同居人に病院往復させてしまった。すまないありがとう。
ちなみに荷造りはこれがとても参考になりました。
過去の私えらい。ありがとう。
大体これの通りのものを持ってきてもらった。
そんなこんなで、いつもよりはかなり短期でしたがが、唐突に入院生活が始まってしまったのでした。
続けるほどのものでもないが、入院生活編に続く。