ヤンキーはなぜマスクをするのか
ちょっと街まで買い物に行ったけど、相変わらずマスクの品切れ状態が続いている。
いつになったら手に入るのだろうかと考えつつ道を歩くうち、急に、「そういえば昔のヤンキーってマスクしてたよな」と思い出した。
今のヤンキーもしてるのかもしれないけど、実物が身近にいないからよくわからない。
というか自分の学生時代も、マスクするタイプのヤンキーは周りにいなかった。
しかしヤンキー漫画ではヤンキーがマスクをしていたので、やっぱりヤンキーといえばマスクの印象が深い。
昨日読んだヤンキー漫画もやっぱり特服にマスクをしていた。
何でだろう、と考えたけど思いつかず、「喧嘩とか万引きとかする時のために顔を隠す？ でもヤンキーとは顔を売ってこそではないだろうか」と行き詰まる。
同居人に聞いてみたら「シンナーで歯が溶けたのを隠すためでは？」と言われて、なるほどなあと納得した。
他は、煙草臭いのを隠すためとかもあるのかな。
もし令和でもヤンキーにマスクをする文化が残っているとして（それ以前にヤンキーが現存しているかもわからんが）、現状でマスクしてたら単に「防疫意識の高い人」もしくは「みんなと同じ恰好をしている人」になってしまうから、あえて「マスクをせずに生きる俺」みたいになるのだろうか。
って考えながら歩いていたら、目の前に！ ヤンキーの！ カップルが！
現れたので、ちょっと感動してしまった。スカジャンに破れたジーンズの男性と、大きめのニットに破れたジーンズを穿いていっぱいピアスをつけた女性が、黒いマスクをして歩いていた。
いや、単にコロナとか花粉症対策かな…わからないな…。
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