マウスピースを作ることになってしまった

2020年3月12日

昔から、右の犬歯で歯軋りをする癖があって、私の犬歯はすっかり平らになってしまった。

その犬歯で歯軋りをし続けていたら、犬歯の隣の歯も擦り切れていった上に、虫歯になってしまって、去年、治療してかぶせ物をした。

その状態で歯軋りを続けていたら、歯は削れることなく、歯茎に相当な負担が掛かるようになってしまったらしく、寝起きや集中が解けた時に滅茶苦茶歯茎が痛い。眠ってる時だけではなく、特に小説を執筆している最中などにコリコリと歯軋りしているらしい。

先日歯の定期検診があったのでそう告げると、マウスピースを提案された。
マウスピースかあ。
以前も別の歯科医にすすめられたけど、一個五千円くらいするのを数ヵ月ごとに買い換える必要があるというので（歯が削れるほどの強さで歯軋りしたら、マウスピースなんてすぐ噛み切ってしまうらしい）躊躇していた…けど、さすがに痛みが見過ごせないので、仕方なく注文することに。

「夕食を食べたあとに歯を磨いてから、眠る前に装着してください」
と歯科衛生士の人に言われたんだけど、私は最近夜ご飯を食べてからが仕事の本番で、限界まで書いたあとに気絶するように寝る感じなので、マウスピースをつけることを覚えていられるだろうか。
本文の執筆時期に入ってしまうと、もうまともに生活できないし、睡眠も切れ切れになってしまうんだよなあ。
そういえば、それもあって前回マウスピースを断ったような。

根本的に歯軋りを治す方法ってないもんだろうか。