12月に買ったまんが「ヴィンランド・サガ(23)」「その着せ替え人形は恋をする(1-4)」
紙で買い続けているシリーズのうちのひとつ。
たぶん電子に切り替えたあたりで、紙の本より電子書籍の方が販売開始が遅かったから(うろ覚え)。
シグやん男を見せた…トルフィンの容貌の変遷を見ると泣けてきますね。
そしてユルヴァちゃんが好きです。アニメだけ一緒に観ている同居人に「ユルヴァちゃん今はこんな感じだよ」と言ったら「お姉ちゃんがヴァイキングになっちゃったの!?」って悲鳴を上げていました。
さすがトールズの子ユルヴァ…。
読み切りはアフタヌーン本誌で読んだなあ、ずいぶん前なので中身がうろ覚えで、「猫が死ぬので星1です」と私の中の猫死ソムリエが警戒を発していたが、ちゃんと読み直したら大丈夫でした。
Twitterで回ってきた試し読み漫画を読んでほいほいと購入。
コスプレしたいギャルのはなし 1/12 pic.twitter.com/9HAt34TDPv
— 福田晋一 (@fukudashin1) December 3, 2019
一話分ツリーで読めます。
こういうコミックスの宣伝でまるごと一話Twitterで漫画を公開して、最後に「コミックスの宣伝でした」というパターンによく遭遇して、最初は「なんだ宣伝か」とちょっと抵抗を感じていたんですが、最近は「はいはい宣伝宣伝」と言いながら購入しています。
最近は「読ませておいてコミックスになっていないとは何ごとか」という時もあるので、もうどんどん宣伝してくれ。
電書頼りになったタイミングでリアル書店の品揃えが駄目になってしまったので(というかリアル書店の品揃えが不満すぎて電書頼りになっていったのかも)、なかなか見知らぬ作品に出会う機会が少なく、Twitterで作者さんがガンガン宣伝してくれるのが本当にありがたいです。
本来出版社の仕事じゃねえのと思わなくもないですが、編集さん曰く「編集部がこれをやってもほとんど見てもらえない、作者がやった方が効果がある」とのことなので、まあ、仕方がないのか。でも宣伝手当てみたいのつけてあげてほしいなと思わなくもない。
コスプレをしたいガチオタのギャルと、ひな人形の頭師を目指す男の子の話。
私はこういうオタクが出てくる話が狂おしいほど好きで、もう読んでいて最高に楽しかったです。
出てくる子全員がこだわりを持った様子のおかしいオタクなので素敵です。
あと喜多川さんがかわいくてかわいくて、「しゅきぴと♡ おうちデート♡♡♡」ってもだもだしているところを読みながらこっちまでもだもだしてしまったではないか。
コスプレに対するこだわりや愛がいっぱい詰まっていて、本当に推しているものがある人の姿はいつどんな媒体で見ても元気出るなあと思う。
あとあとがきまんがも滅茶苦茶おもしろかった。