どうにも辛抱が足りない
立て続けに、ハードカバーで買った本があっという間に文庫落ちしているのを目撃してしまった! ちくしょう、ちくしょう!
マイナーな作家さん(すみません)とか、ドュメンタリー系であんまり売れなさそうな(すみません)題材の本に関しては、文庫落ちしない場合があるし、買い逃したらいけないし、書いた方のおかずが一品増えて次の作品を生み出す力になればいい…と祈りながらハードカバーだろうが普通に買うんですが。
いかにも売れてそうな本が、あまりに買ってすぐ文庫になってると無性に口惜しい…! その一冊の値段であと一冊買えるしその一冊の場所にあと一冊置けたかもしれないのに…!
でもハードカバーでも買っちゃう本は、二週間後に文庫出るってわかってても我慢できなくて買っちゃうし、文庫で何か違うかもと思って結局そっちも買っちゃうんだよ。わかってるよ。
さっき本屋さんで好きな作家さんのソフトカバーの新刊みつけて、でもこれもきっと文庫落ちするに違いないと思って我慢しておうち帰って来たけど、やっぱり気になって楽天ブックスで注文しちゃったよバーカバーカ。
ソフトカバーはともかくハードカバーって、読みづらいし場所取るからそこは嫌いなんだけど、眺める分にはすごい好きなんだよなあ…。
おっきい本の方が、デザイン凝ってて、一冊まるごとでその本! って感じがするので、やっぱり買い逃せない。
自分が悪いのはわかってるが、あんまり立て続けに何冊も買ったすぐ文庫落ちしたのを目撃したのでむしゃくしゃしてしまいました。もー本棚一杯なのにさ。どうすんのさ。
むしゃくしゃして止まらなかったので、新たに千五百冊文庫本が収納できる本棚を買いました…。
これで、置く場所がないから諦めて処分しようと思って段ボールに入れたまま一年くらい手つかずで見ないふりをした本も、全部棚に戻せます。
プラッチックケースに入れた本も棚に戻せます。やっぱり背表紙が見える状態じゃないと嫌なんだ。前後二段構えで並べた文庫も一段に戻せる。
いいんだ、いいんだ。もうこれでいいんだ。
がんばって仕事したら、あともう一部屋、本のために増やせるかなあ。