わ〜
「最も地球に似た惑星」欧州の天文台発見 表面に岩や海 – サイエン
ちょっと鳥肌ぷゎ〜っとしました。人類的なものが存在しちゃったりするのかしら。
昨日たまたま、式部さんと「ちっちゃい頃考えてたSF的な世界に最近近づいてきた」みたいな話になったんだけど、こういうニュース聞いても(この場合地球の人たちががんばって何がどうしたってのとは違うけど)似たような感慨が浮かぶ。
何でそもそもそういう話になったかというと「よく早く死にたいって人がいるけど気持ちがよくわからない」と式部さんが言って、わたしは「昔は早く死にたいと思ってたけど今はぜんぜんそうは思わない」ってなって、話し合ってみたらふたりとも「なるべく長生きしたい」っていう理由は一致していた。
結局昔とか今夢見ているようなことが現実になるのが、長く生きていれば見られるからってことですな。携帯電話とかインターネットとか、もうかなりわたしなんかが小さい頃お話で描かれていたものに近づいている感じ。
わたしの究極の夢は、どうせ長生きしたって(すればするほど)叶わないんだけど。
自分が参加できなくても、夢見たことをやってる人を見られるのなら、できる限り長生きしたいなあ。
レトロなSFの世界ですよ。宇宙人と会ったり、違う星で暮らしたり。○○で××して△△△になったり。
多分こういう思考になってるのは、「地球へ…」のアニメが始まったせいかなと思います。わたしは今回のアニメが初めての地球へ体験で、まんがも今月初めて読んだんだけど、お話自体は読んだことなくても、何かあの頃(ってわたししかわからない『あの頃』)熱狂してきた感じとか甦ってくる。
「こうなればいいな」って、思いながらでもどっかで「お話じゃないし、無理だよね〜」って諦めてたことが、普通にニュースで流れたりすると、そわそわして落ち着かない気持ちになります。
でも地球へ…はSFってよりファンタジーな気もする。その辺で「無理だよね」って思ってたことは、やっぱり未来永劫無理なんだろうな、と思ったり、でももしかしたら、と思ってやっぱりそわそわしたり。
あー書いてて思った。レトロなSFに惹かれるのって、割と必ず(?)『迫害された高い能力を持った人』が出てくるからだ。アウトサイダー的な人に憧れるわかりやすい心理。
耽美系に惹かれるのもわたしの中ではそういうことっぽい。たったひとりである誰かに、それをわかちあえる人と、絶対にわかちあえない人がいて、葛藤があって、最終的に守るべきものを選ぶ、みたいな。
そしてさらに書いてて思った。自分の感覚がなんて女性的なんだろうかと。サイエンスの部分でモエっとする部分と、人間心理でモエっとする部分があるな〜。何でも萌えで片づける。
普遍的に、わたしは「理解されない特別なもの」みたいのがテーマだと、心がきゅっとなるみたいです。
そういえば、わたしが生まれて初めて「小説を書いた」って思った話もSFだったな〜。核戦争はるか後の時代の変な話。異様に頭がいい、誰からも理解されずに育った子が、唯一絶対の庇護者と出会ってその人のために生きてその人のために死んでいくみたいな。すべての話の根幹にあるやつ。
もうちょっと上手になったら、もう一回書いてみたいもんです。
あれ自分の話になっちゃった。すみません。