やっと入った
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/06
- メディア: コミック
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なぜかいきつけの書店でみつからなかったのが、今日やっと入ってきた。品切れで再販待ちかと思ってたんだけど、奥付見たら初版だったよ、あれー?
ちびちび読み進めてます、読書記録ためになるなあ、○がついてるのは読んでみたい。
淡々としてていいなと思います、そして奥さんネタが出てくると安心する。愛の交換日記から読んでるので、奥さんとかちかちゃんと離れる羽目になったら(勝手に)悲しい…。
あじまさんの書いたエドワード・エルリックがあまりに似てなくて椅子から落ちた。
- 作者: きづきあきら
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2006/07
- メディア: コミック
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昨日のモン・スール (ガムコミックスプラス)がアレでナニだった上、近親もの短編集だというのでこれも買ってみたんだけど、いささか食傷気味。ううん、近親ものなら母絡み以外なんでもいけると思ってたんだけど、読みたい書き方とちょっとちがったみたい。何というか、多分、近親ネタが単なるネタになってるのが自分的に気にくわないのかもしれません。メイン・テーマが恋愛じゃなくて、主人公視点のひとりよがりな感じがどうも。
あ、そっか、今書いてて気づいた、どの登場人物も意思の疎通が全然ないからアレ? と思うんだ。こう、相手に対する執着というよりは自己愛なかんじ。近親ものは、限りなく自己愛に近かろうとお互い独占欲とかあって欲しいものなんですが、みんな自分を守るために必死で、姉弟とか父親を守ろうとしてないのがツボから外れるんだ。
でもあり方としては、そうじゃない方が健全なのかなあ。難しいとこです。
近親ものはちょっと期待しすぎて外してしまったんですが(あたりまえだけどわたしの趣味の問題)、その他の短編はこっちがむしろツボでした。「MOON RIVER」「BITTER CAKES」「LOVE HORIZON」はガツンときた。
あんまりこういう位置づけするのって意味ないかなと思いつつ、この人はひぐちアサと戸田誠二のまんなかあたりに(自分の中で)いる作家っぽいな〜と思いました。
他のも読んでみようかな。