なんでそんなに僕を嫌がんのさ
君がヘンな事するからだ!
あんまりびっくりしたので、写真にとって式部さんに送ってしまいました。
あー……カヲル君が相変わらず気持ち悪いよー!
わたしを決定的なオタクにした男です渚カヲル。あの24話がなければ普通に就職してまじめなOLになってたかもしれない。
いやありえないか。
アニメもこんなカヲル君だったらどうだったかな。余計根深い病になっていたかな。
どっちにしろシンカヲですけどね。誰も聞いてませんよねそんなこと。
あー…
やきもちやくカヲル君かわいい…
勢い余ってファースト殺しちゃいそうですね。もう死んでますけどね。何人か。
この頭のおかしいカヲル君と、そんなカヲル君が大ッ嫌いなシンちゃんで、どういうふうに24話を迎えるに至るのか楽しみでしかたありません。
単に違う展開になるのかな。
どんなカヲル君にも萌えられる自信があります…全肯定です。
しかし、あのシンジ君がここまで嫌いな相手がいるってすごいよね。前歯折ってやるですよ。いきがりやがって。まんが版のエヴァはシンジが5割増しで性格悪くていいなあ。カヲル君は、うすうすうこうじゃないかと思っていたアレぶりがはっきり書かれていて勝った気分です(?)
どうやって物語に収拾がつくのかな。
エヴァは、わたしが商業的に作られたアニメのすごさに創作における人生観(へんな言い回し)が変わるほどびっくりして、直後に同じものに絶望した(大げさじゃないところが我ながら)作品です。アニメってこんなすごいことができるんだ、って思った。物語を作ってそれを他人に向けて発表し、誰かの心をすごい力で揺さぶることが可能であるメディアだと知った。それまでサザエさんとかちびまる子ちゃんしかアニメ見てなかったし(ガンダムはアニメっていうより「ガンダム」だったからなあ)。
でも、商業ベースの、視聴者がいてスポンサーがいるのに、あんなラスト二回を発表してしまっても、咎められないものであることも知った。まあ悪口は言われてるんだろうけど。でも作った会社は潰れないし、同じ監督やスタッフは仕事を続けてるし、そういうことに頭を殴られたような気持ちになりました。
法律や学校が正しいと思うみたいに、テレビでやってるお話が「きちんとしたものである」と勘違いしてたんだなあ。あの頃は雑誌に鉛筆描きのまんがが載ることだって信じてなかったよ。
今はさすがに、そんなことないんだよなとわかっていますが。その後何度アニメに裏切られてきたか。
そういうのは結局、勝手に期待して勝手に裏切られた気になっているだけで、自業自得なのもわかってます。
ちゃんとしたすごいものが生まれる方が、そうでないよりもよっぽど珍しくて数が少ないということも。
あと、すごいと思うかどうかは、単純に自分の趣味にかかっているんだということもな。
今週最終回だった「アンフェア」を、結局最後まで見てしまって、割と本気で怒りに震えていたんですが、たまたま同じ番組を見ていた友達と話していた時、相手にはそれほど不満がなかったということを知って驚いた。
100人見たら、100人がちゃぶ台ひっくり返したくなる話だと思ってたんですが、ひとえにわたしに合わなかっただけらしい。
何かあれだ、「まちがいさがし・このページには7つの間違いがあるよ!」っていう問題で、間違いが6つしかなくて、そもそも問題自体が間違っていました、だから7つ目の間違いは「問題」です!
って笑顔で言われた気分になるドラマだった。
問題の前提自体がどうにもならんという。
私にとってはですが。
エヴァだって、あの最終回や劇場版になんらかのものを見いだして大事な作品になっている人もいるだろうし、アンフェアもしかりってことですかね。
毒にも薬にもならない話よりは、よくも悪くも心にひっかかる作品の方が、(見てる本人にとって)意義のあるものであるなとかも。