兄が新築マンションを買ったんですが、引越しを手伝いに行った母の情報によると、夫婦の寝室、子供部屋、LDK、客間のほかにガンプラ部屋があるそうです。
換気扇完備、もちろんテレビ・DVDあり、引越しの時は「業者に任されたら壊されるかもしれない」とガンプラを幾重にも梱包して全部自分の手で運び、引越しが終わるまで天袋に隠していたそうです。
そんな31歳。
で、兄の子供たちが上が小学校、下が幼稚園に上がるそうなので、贈り物を買いに行く。
下の子は、前々からめぼしをつけていた木でできたおままごとセットに、上の子は小学生にもなるというのだから本を読めということで俺チョイス児童文学セットに。
そしてその本の選択が以下のとおりでした。
女の子なのでそれ向きの可愛い話を、と思って選んだはずが、一冊だけ路線の外れたものがある気がします。
あと絵本もあったほうがよろしかろうということで(いきなり文字ばっかの本渡して本嫌いになったら不憫だしな…)このあたりもチョイス。


すみません、これも完全に自分が欲しい本でした。
絵本とか選んでるとさあ、心が躍るんだよ! ものっすごい欲しい本がいっぱいでこまりました。
あと情操教育のために、これとか


これとか入れるべきかと思いましたが、夜中にトイレにいけない子になったらやっぱり不憫なので、もう少し大人になってからにしようかと思いました。モチモチの木はもう読んでっかな。
絵本を読んで育ったので、絵本見るとやっぱり血がたぎって仕方ない。
読書に関してはかなり恵まれた環境だったので、親に感謝してます。常に新しい本が家にあった気がする。スーホの白い馬が読みたい。
宮沢賢治の絵本など、どうも文庫で読むよりゴーっと来る感じなので、今度自分のために購入しようかと思います。やまなし大好き!
上二冊も自分のために買おうかと思う…風が吹くとき読んだのは、もう中学生になってからんですが、しばらく怖くて鬱状態になっていました。今読んでも怖いんだろうなあ。夫婦の無知さが悲しく恐ろしい。
ちなみに姪へのプレゼントと一緒に、自分のためにはこれを買いました。
こ、この伯爵…!!
小学生のころ青い鳥文庫で読んだはずなんですが、青い鳥文庫のがんくつ王はみつからなんだ。
あのときはフランツさんもアルベールさんもまったく眼中になかったのになあ…マクシミリアンが伯爵に「なんていい人なんだ!」を連呼していて笑いました。
あ、漢字で「巌窟王」だったのか。
というわけで今晩はアレの最終回なので、式部さんちで合宿してきます。
おとというちに来た式部さんに「次で最終回だねえ」としんみり言ったら、式部さんが頭を抱えてのたうちまわり悲鳴を上げたので何事かと思いました。
かわいそうな子!